2011年 08月 08日
草や木々に埋もれて・・・
悲しみや悲惨な思いは、時が絶つと自然と人間の記憶から消えて行ってしまう。非常に悲しい事だが、長々と記憶に留めておくと人間のか細い神経が持たないのかも知れない。今から60数年前にこの地を巻き込んだ大きな戦争が有った事なんて、もう~一部の人しか知らない遠い記憶となってしまったのだろうか?それでも、その戦争の遺跡と言うか戦争の残骸と言うかを保存し、後世に脈々と繋いで行く使命は、戦争を知らない我々の世代の課せられた長い々宿題かも知れない。その戦跡は、草や木々に覆われていても、かろうじて存在している。この見学会には、親子連れもチラホラおられた。彼等が何を思い何を語って行くかは知らないがその切り口を切り開いて行くのも我々の仕事だ。
『梅雨草に覆われて、何を語るかを思うより、その願いを受け止めて、自然と口を開くべし。』
結婚相談所滋賀 ブライダルHANA
『梅雨草に覆われて、何を語るかを思うより、その願いを受け止めて、自然と口を開くべし。』
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by br-hana
| 2011-08-08 07:32
| かっちゃんの一言
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