2011年 10月 24日
柿食えば・・・
『柿食へば鐘がなるなり法隆寺』明治の俳人・正岡子規が詠んだ有名な俳句です。そう~そんな時期になったのですね。今、我が家の裏の畑では、オレンジ色の艶々とした柿々が鈴なりの状態を我々に見せてくれています。もっと昔なら、農家の一軒々の畑の畔道には、必ず、美味しい実を付けた柿の木が植えられていました。柿の木も古木になる程、美味しい実を沢山付けてくれていたのです。今は、農地が大きく耕地整理がされて、昔の面影が消え去ってしまいましたが・・・。まあ~近代的な農地に生まれ変わったと言えばそれまでですが、一抹の寂しさを禁じ得ません。『柿食ば・・・。』の俳句の如くに昔ながらののどかな田舎の風景ってもう~遠い昔の物語になってしまったのでしょうか?
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by br-hana
| 2011-10-24 10:09
| かっちゃんの一言
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