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人それぞれの思いに対して・・・

 人には、色んな考え方も有るだろう。僕も、結婚相談所を始めて9年目をむかえますが、昨日初めて、新聞広告の内容にクレームを頂きました。内の息子は、義務教育だし、年収は、240万くらいだからこの記事の内容では、パーティーに出られないと言う事でした。男性は、高卒以上・年収300万以上と言う参加基準です。確かに、今は、社会不安な環境で高校に行かせて上げられない家庭も多い筈です。そして、中々、昇給もままならない時代背景ですから年収で300万越える事は、大変なのかも知れません。でも、総収入300万から税金等を差っぴけば240万くらいになり結婚しても生活ギリギリです。条件を下げる事は、可能ですが、果たしてそれを女性側が、受け入れてくれるのでしょうか?何故なら、滋賀県の女性の希望年収は、400万円だし、京都・大阪・兵庫県なら総収入500万以上が、条件なのです。クレームを言ってきたお母さんに言ったのですが、内は、結婚して頂く為の最低な安心料金での条件を付けている。それだけ不満を言うなら、公的機関の婚活パーティーに出席されたら如何ですかと言ったら電話を『ガチャン』と切ってしまわれた。僕は、決して義務教育だから駄目とか年収が低いとかで人を差別しない。向上心の有る人ならば今は、年収が、低くても家族を食べさせて行く為に努力をするだろう。その努力をアピールする事で結婚への道は開かれるかもしれない。そんな文句を言うくらいなら息子に対して300万と言う山を越える為の努力の方法を教えて導いて上げるべきなのだ。何で後ろ向きな発言をするのかな。そして、儲かりもしない結婚相談所の仕事を僕が、何故続けているかを感じて欲しい。でも、カッカしている人には、無理だろうと思う。それでも、僕だけの力で、この世の中の独身男女全員に声かけは、出来ない。僕に文句を言う前にもう一度考えて欲しい。例え義務教育だけでも、例え今は、年収が低くても努力を積み重ねて年収300万の壁を越える事は、可能なのだ。何故、今を見ているだけで明日、明後日、いや、未来の希望を見ないのだ。そう思う。




       結婚相談所滋賀 ブライダルHANA
by br-hana | 2015-09-20 07:05 | かっちゃんの一言 | Comments(0)

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by かっちゃん
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