振り仰げばそこには・・・

 我が町は緑多かりし田舎のど真ん中なりと・・・。振り仰げばそこには連綿と連なる鈴鹿の山々が見える。山に降りし天からの恵みの雨は、山裾から川となって田畑を潤し、その溜まりは飲料水となって我々の口へと注ぎ込まれる。その根本から言えば、人間は、自然の恵みを多大に受けている受け身の存在なのだ。天からの恵みや大地からの恵みを享受しながら生かされているのだ。そこに胡坐をかいて奢るべからずなのかも知れない。それぞれからの恵みを大切にしながらその恵みの原点をしっかりと汚さずにおごり高ぶる事無く感謝し続ける行為こそが大切である。その行為が、今、危機に瀕し、数々の自然からの猛省を促されている。  祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風 の前の塵に同じ。(ウイキブックス)より   歴史は、今まさに繰り返されようとしている。愚かな我々は、何時滅んでもおかしくない程に自分たちの欲望のままについえ去ろうとしているのではないだろうか。我々は、何の為に生き何の為に死んで行くのかをもう一度考えなけれなならないと思う。



     

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by br-hana | 2017-05-21 09:09 | かっちゃんの一言 | Comments(0)